ふわふわ雑記

映画とかなんかテキトーなブログのようなもの?

はるかぶりの更新

安易な二元論というのは物事を歪めて認識してしまう危険をはらんでいるが

しかし、小説は2つに分類されると考える。
脚本的に優れているものと、精神的に優れているものである。
脚本的に優れているということは文字通り、予想もつかぬ展開を広げ読者に多大な感動を与えるものである。大半の小説が当てはまるだろう。ベストセラーになったり映画化されたりするものだ。悪く言えばただの娯楽品である。

精神的に優れているというのはライ麦畑のように精神性を描いたものだったり、ファイトクラブのように人の精神に影響を与えるもののことだ。悪く言えば自分ちょっと人と違いますよ的な人が好きそうな本のことだ。
2つは性質であるので相反するということはなく同居している作品も多い。
特に後者の場合、評価は読み手に委ねられている比率が多い。
そもそも創作物というのは、ある程度のレベルを過ぎると客観的な評価というのは絶対でなくなるというのは身近に感じられるものだ。
精神に訴えかける後者の本は読み手の生き方、考え方、その時のステータス。それによりさまざまな感じ方というのが存在してしまうので、全然共感できなかったり、「若きウェルテルの悩み」が如く死ぬほどの影響を与えてしまったりする。僕の体験でいうとファイトクラブは僕を救ってくれました。まさに毒にもなるし薬にもなるのではないか。
僕は死ぬまでに人に影響を与える小説を書いてみたいそんな話でした